遠隔診療
遠隔診療とは、自宅や職場にいながら、スマートフォンなどを利用し医師に相談できるサービスです。当院では5種類のオンライン診療を実施しています。
1 特例措置によるオンライン診療(保険診療)2 新型コロナウィルス感染症に関するオンライン医療相談(自由診療)3 健診結果(当院または他院の結果)による健康相談(自由診療)4 産業医面談(当院と産業医契約のある事業所のみ)5 時限的緩和措置に基づく初診(保険診療) |
1 特例措置によるオンライン診療(保険診療)
●当院に定期的に通院されている慢性疾患の患者様はオンラインビデオ通話にての診察で処方箋発行ができるようになりました。
●担当医とスマートフォンなどによりwebビデオ通話をすることで、対面診察をしなくても処方箋が発行できます。
●当院に慢性疾患で定期的に通院し、状態が安定し、それまでと変更のない処方を受けることが条件です。毎月同じお薬を定期的に、中断なく処方されていることが条件です。
●ただし、その際にこの疾患と関係のない、例えば咳止めや解熱剤、便秘薬、整腸剤を一緒に処方することは認められておりません。
●また病状や来院状況により対応できない場合がありますのでご了承ください。
●アプリをダウンロードしていただき、名前や住所電話番号の入力と簡単な問診にお答えいただきます。(問診入力の際に保険証が必要ですので必ず御準備ください。)
●予約時間になったらスマホートフォンの前でお待ちいただきます。予約時間になったら医師のほうから連絡させていただきます。診察状況により多少お待ちいただく場合もありますのでご了承ください。
●診察が終わったらクレジットカードで決済が行われます。
●お薬はご要望により、薬局での受け取りあるいは薬局から送料着払いにて送っていただくことも可能です。薬局より送る場合、お薬代は薬局にお振込みいただくことになります。
(お薬と一緒に振込先の金融機関を記載した用紙が送られます。)
●一回ごとアプリ使用料330円(税込)がかかります。
●情報通信機器の運用に係る実費として1,100円(税込)がかかります。
●診察料は疾患や負担割合によっても異なりますが、情報通信機器の運用に係る実費とあわせて、通常かかる費用に500円から1000円前後加算されることになります。
●ただし、この経過措置は今後の情勢により制度自体が見直されることがあります。あくまでもコロナウイルス感染症蔓延時の緊急対応との位置づけとお考えください。
●安全管理上、3か月をこえてのオンライン診療はできないことをご了承ください。(5月オンライン診療、6月オンライン診療、7月オンライン診療となった場合は、8月は必ず対面診療となります。)
●原疾患に係り、体調変化などがある場合は、オンライン診療とはなりません。対面診療以上の状態把握には至らないリスクもあることを同意の上での診療となります。
2 新型コロナウィルス感染症に関するオンライン医療相談(自由診療)
連日のメディア報道が続いている新型コロナウィルス感染症について、ご不安を感じていらっしゃる方向けにオンライン医療相談を開始しました。「感染症対策をしたいが具体的に何をしたらいいの?」「昨日から発熱があるがこのままかかりつけの病院に行ってもいいか?」など新型コロナウイルスに関する全般的な御相談にお答えします。当院への通院歴にかかわらず、どなたでもご相談いただけます。ただし、オンライン医療相談では確定診断や医薬品の処方は致しません。
◆対象者:当院への通院歴にかかわらずどなたでもご利用できます。
◆料金: ①遠隔診療は一回ごとにアプリ使用料330円(税込)かかります。
②相談料として1件10分間まで3,300円(税込)
3 健診結果(当院または他院の結果)による健康相談(自由診療)
最近受けた健康診断で要精査や再検査など気になる診断結果を受け、今後の処置について医師と相談したい方、日常生活などのアドバイスを受けたい方はどなたでもご利用頂けます。相談の範疇となるため、保険診療による治療や検査が必要な場合は、再度かかりつけ医に対面診療していただく必要があります。
◆対象者:当院への通院歴にかかわらずどなたでもご利用できます。
◆料金: ①遠隔診療は一回ごとにアプリ使用料330円(税込)かかります。
②相談料として1件10分間まで3,300円(税込)
◆注意事項:予約された時間帯には必ず健康診断結果をお手元に御準備ください。(ソフト内にアップロードしていただく場所がございますので、ご活用ください。)
4 産業医面談(当院と産業医契約のある事業所のみ)
●当院と産業契約のある事業所の産業医面談において使用できます。
●従業員の面談希望や長時間残業などで産業医面談が必要な場合、事業者あるいは衛生管理者を通して、当院にご依頼いただきます。
●ご本人のスマートフォンを使用しての面談のため、他の方がいらっしゃる会社のパソコンなどでは使用できません。
●決済はご本人名義のクレジットカードのみとなっております。面談後、事業主または衛生管理者にご本人よりご請求ください。
◆対象者:当院と産業医契約がある事業所の従業員かつ事業主、衛生管理者の了解を得た方
◆料金: ①遠隔診療は1回ごとにアプリ使用料330円(税込)かかります。
②相談料として1件3,300円(税込)
5 時限的緩和措置に基づく初診(保険診療)
●基本的には定期的ではなくても当院での診療履歴のある方への診療です。
●担当医とスマートフォンなどによりwebビデオ通話をすることで、対面診察をしなくても処方箋が発行できます。
●オンライン診療で対面診療あるいは検査が必要と判断された場合はお約束の時間にご来院頂きます。
●感冒症状、その他の症状でオンライン診療をされた方は必ず3~4日後に再度のオンライン診療で症状の確認をさせて頂きます。(したがってオンライン診療のみであれば必ず2回のオンライン診療となります。)
●処方は7日を超えての処方はできません。
●精神安定剤、睡眠薬のなどの処方はできません。
●アプリをダウンロードしていただき、名前や住所電話番号の入力と簡単な問診にお答えいただきます。(問診入力の際に保険証が必要ですので必ず御準備ください。)
●予約時間になったらスマホートフォンの前でお待ちいただきます。予約時間になったら医師のほうから連絡させていただきます。診察状況により多少お待ちいただく場合もありますのでご了承ください。
●診察が終わったらクレジットカードで決済が行われます。
●お薬はご要望により、薬局での受け取りあるいは薬局から送料着払いにて送っていただくことも可能です。薬局より送る場合、お薬代は薬局にお振込みいただくことになります。
(お薬と一緒に振込先の金融機関を記載した用紙が送られます。)
●一回ごとアプリ使用料330円(税込)がかかります。
●情報通信機器の運用に係る実費として1,100円(税込)がかかります。
●診察料は疾患や負担割合によっても異なりますが、情報通信機器の運用に係る実費とあわせて、通常かかる費用に500円から1000円前後加算されることになります。
●ただし、この経過措置は今後の情勢により制度自体が見直されることがあります。あくまでもコロナウイルス感染症蔓延時の緊急対応との位置づけとお考えください。
遠隔診療の準備と流れ(以下は保険診療でも自由診療でも共通です。) |
1 アプリのインストール
①アプリストアで【クロン】と検索しインストール
②クロンアイコンを押しアプリを起動
③この画面が表示されたらインストール完了
2 アカウント作成
①メールアドレスとパスワードを入力、利用規約等を確認し、【同意して登録する】を押す
②メールアプリを開き、入力したメールアドレスに届いた登録用メールのURLをタップ
③再びクロンを開いて登録したパスワードを入力してログイン
3 医療機関追加
①【医療機関追加】を押す
②当院のパンフレット記載のQRコードを読み込むか当院医療機関コード【2d60】(ニ・ディー・ロク・ゼロ)を入力
③同意書を確認にし、「同意」を押す。
④プロフィール、クレジットカードを入力する
⑤チャット画面が表示されたら登録完了
4 診察予約
①特例措置による定期的な処方(保険診療)の方又は時限的緩和措置に基づく初診(保険診療)の方は【再診】を、それ以外の自由診療の方はすべて「初診」を選択して下さい。
②医師による本人確認を待つ。(休診日もあるため数日かかる場合があります。)
③【診療に進む】を押す
5 予約及び問診票の回答
①予約したい日を選択し、その後時間帯を選択
②問診票に回答を入力(問診票は保険診療用、コロナ相談用、健診相談用、産業医面談用があります。)
③予約内容を確認し、【予約を確定する】を押す
※問診回答時にクレジットカードの登録は必須です。問診回答時に入力したクレジットカードに診察後請求されます。
6 ビデオ診察
①予約時間になると担当医から電話がかかってきます。
②担当医の顔を見ながらビデオ通話
7 決済と受取
①医療機関より請求が届き、決済されます
保険診療にて投薬がある場合は、当院から薬局に処方箋を送付します。お薬はご要望により、薬局での受け取りされるか、あるいは送料着払いにて薬局から送付してもらうかを選択できます。送付を希望された場合、お薬の代金は薬局指定の口座にお振込頂きます。(代金と振込先金融機関を記載した用紙がお薬と一緒に届きます。お薬を受け取ったら、【受け取りました】を押してください。